第61回選手権 大阪大会決勝:浪商 対 PL学園

■61回大会 大阪大会 決勝
浪  商
 
PL学園
 
[浪 商]牛島−香川 [PL]中西、竹中−山中
[本塁打]片山(浪)
[2塁打]木村、香川、椎名、井戸(浪)、小野(P)
        
<オーダー>

      [浪 商]           [P L]        

 

氏名

打 数

安 打

打 点

椎名

木村

香川

山本

牛島

川端

井戸

森川

片山

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

35

12

浪商 振4 球7 犠4

 

氏名

打 数

安 打

打 点

徳永

鈴木

小早川

小野

山中

水本

渡辺

中西

※H

後藤

※1

竹中

※H

阿部

山野

 

34

10

 PL 振4 球0 犠2
※は途中出場
      
 <戦 評>
前年の選手権覇者と選抜準優勝校の対決となった大阪大会決勝。場所を甲子園に移し、61回大会選手権決勝としての組み合わせでもいいような対決ですね。

このときばかりは1地区1代表(北海道、東京は除く)という規定に納得できなかったファンも多かったのではないでしょうか。

試合は初回に打者9人で浪商が一挙、5点。逆転を得意とするPLも流石にこの点差は大きく、1回に1点、3回に2点で3−5と追い上げるが、5回表に放った牛島のレフト前ヒットで本塁へ椎名が突っ込む。打球の当たりが強烈で椎名の走塁は無謀と思われたが、レフト渡辺がファンブルし、浪商待望の追加点。これで、流れは一気に浪商へ。

8回のPL無死1,2塁も4番小野、5番山中が凡退、併殺打で逃し、試合終了。試合終了後のPLナインには笑顔も見られ「満足出来る試合」だったんではないでしょうか。浪商:広瀬監督も就任12年目、夏の大会では4度対決し、全て敗退。超えなければならない相手を倒しての甲子園は、宿願だったでしょう。              


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